Michael Jackson

突然

目が眩むほどの

jamみたいに甘いノスタルジーに包まれ

目前に座っている見知らぬ女の顔を

beat it してやりたい衝動に駆られた

 

丁度

耳元で再生された曲が

BADだったからなのか

もしくは

その女の顔がスリラー気味で

何かを想い出させたからなのか

今となってはもうわからないが

 

やけにハイウエストで

ケツが強調されるような服装

まるで

選択肢がblack or whiteだけしかない世界観

だか

それが最近の流行りらしい

仕方が無いから目の前を歩く女の

デカくて形の悪いケツを眺めながら歩いた

それだって

human natureな行動だろう

 

下着のラインさえ浮き彫りにさせる

その後ろ姿は決して美しいとは言えない

むしろ

dirtyなdaianaを連想させた

だがしかし

僕の目はいつまで経ってもその

smoothでcriminalな物体を追い続ける

 

 

そんな事を考え現実逃避していた訳だが

夏に近い太陽がアスファルトに照りつける

そんな日常はすでに始まっていて

それでも尚

このサングラスを外したら

周りの誰かが失神でもしないかしら

などと考えていた訳で

 

鏡の中の男に尋ねたならば

何か答えがわかるだろうか

求めているものが手に入るだろうか

そう言って

man in the mirrorな想いを

鏡の中に尋ねた貴方は

何を手に入れ、何を失ったのだろうか

 

 

愛が世界を救うような

そんな日がいつか訪れたらいいね

そうして

心の底から笑い合える

そんな安らぎが永遠に続きますように

 

その声は

人々を癒やし

世界をも癒しながら

今でも沢山の人々の元に届いています

 

 

マイケル・ジャクソンに捧ぐ